生魚を取り扱っている魚太郎は、店舗内外には魚の臭いが充満し、空調温度も低めです。競りに参加するのなら、当然出勤時間は早朝。また、重たい箱を運ぶこともあれば、魚の下処理で汚れることもあります。けれど、それ以上にたくさん出会えるのが、お客様からの「ありがとう」。魚太郎は、お客様から直接感謝されることが多い場所です。お客様の「美味しかった」の笑顔こそ、毎日頑張れる原動力です。
魚太郎の使命は、一人でも多くのお客様に新鮮な魚貝をお届けすること。この魚太郎の使命を実践していただくため、新入社員は入社されたら早速売場に出ていただきます。実際に魚に触れながらお客様との会話の楽しみを知ってください。活気あふれる魚太郎の雰囲気に慣れたら、次はあなたが声を出す番。広い店内に響きわたるほど大きな声で、元気よくお客様に呼びかけ、魚太郎の想いをお客様へとつないでください。
海の真ん前で潮風にさらされながら営業してきた魚太郎には、漁師の営みや活気など“漁港の風情”をお客様に届けたい、という想いがあります。スタッフそれぞれもこの潮風に育まれ、経験を積み、独特の価値・本物の魂が生まれていきます。「海が好き」という根源的な想いがあれば、この“本物”の魂が生まれてくる可能性があなたにもあります!
魚太郎が扱う商品は、鮮魚。コンビニやスーパーのように一律に商品が入荷するわけではなく、毎日商品の種類や数が変わります。そのため、各売場の担当者は毎日棚に並べる商品の配置を考えなければなりません。どう配置すれば商品が良く見えるのか、お客様が手に取ってくださるのか。「誰かがしてくれる」のではなく、「自分で動かないといけない」ため、お客様から反応をいただけたときは喜びもひとしお。決まった仕事ではなく、常に自分の考えで改善・提案できる職場。それが魚太郎の魅力の一つです。
業種柄、どうしても急いでいるときなどは新人に対し、荒い言葉遣いで注意することもあるかもしれません。でも本当は魚太郎のスタッフは優しい人ばかり。一つひとつの言葉尻に振り回される方より、何が言いたいか本質を捉え、すぐに行動できる方が望ましいでしょう。
アットホームな魚太郎では、始業前や終業後には先輩・後輩・上司関係なく、あだ名で呼びあったり敬語が崩れたりすることがあります。 けれども、やはり仕事は仕事。 勤務中にはきちんとした態度で、正しく敬語を使える方が望ましいです。 もちろん、魚太郎を盛り上げる仲間として、合間の時間に楽しく会話することも大切です。 そんな会話を通して、自然と何でも相談できる強いつながりができるでしょう。