魚太郎浜焼きBBQの楽しみ方
2025.10.24
おいしい貝の焼き方とは?

パカッと開いたら…

即座にひっくり返す!

このブログをご覧のみなさま、こんにちは!

魚太郎BBQはおかげさまで相変わらず日々盛況、みなさま、炭火で威勢よくあれやこれやと焼いて楽しんでいらっしゃいます。青々とした空と海をのぞみながら楽しむBBQは格別です。スタッフもみなさまの楽しい姿にパワーをもらい、頑張っています!

さて、みなさまが網の上でジュージューと焼いている食材の中でも、スタッフが思わず見ていてハラハラしてしまう食材があります。それは何を隠そう、貝類です!

例えば貝類の中でも人気を誇るハマグリ。焼き始めてしばらくすると隙間からフツフツと汁が出てきますが、これは実は海水で、ハマグリのだしではありません。旨味のあるだしは、パカッと完全に開いた状態の時にある汁です。ハマグリは貝柱が殻から外れることによって開き、身は上の殻についています。なので、開いた瞬間にひっくり返して身を下にして焼くことが大切です。そうしないと、身はうまく焼けないし、旨味のあるだしもすべて落ちてしまいます。

身のついた殻を下にしたら、ほんのり甘味がある魚太郎特製の海鮮のタレをタラリ!このタレがフツフツと沸いてきたら食べ頃です。

よく、殻がうっすらと焦げるまで火を通している人もいますが、身が縮んで硬くなってしまうので、そこまで火を通しすぎないことをおすすめします。

ハマグリはほぼ通年食べられますが、特に夏が旬。地元でとれるハマグリは身がしっかりとしていて旨味もたっぷりあります。

ホタテもハマグリと同じく、貝柱が取れて殻が開いたら、身がくっついている上の殻を下にして焼き、特製タレをタラリ、がベストな順番です。

カキはよく見ると(よく見なくても…笑)、平らな殻とふくらんだ殻がくっついているので、最初に殻が平たいほうを網の上にのせて焼きます。ふくらんでいるほうの殻を最初に焼くと、身に火が入りすぎて殻が開かなくなってしまうので要注意です。よく、アチアチ…といいながら殻を無理に外している方を見ますが、ぜひ「カキを見たら平たい方が下」とおぼえていただけたら嬉しいです!

これらの貝類は、自家製タレはもちろんのこと、細かく刻んだパプリカやきゅうりが入るマジックソースで味わうのもおすすめ♪ほんのりと酸味のあるソースと、野菜の食感がアクセントになって、貝のおいしさがますますアップします!ぜひ試してみてくださいね!