魚太郎浜焼きBBQの楽しみ方
2024.12.15
失敗も思い出のひとつ。めざせ!炭奉行

みなさんはうまく炭火を扱えていますか?

のブログをご覧のみなさま、こんにちは!

突然ですが、みなさまの周りに炭奉行の方はいますか?そういう方が1人でもいらっしゃれば、炭火起こしから始まり、火加減や火消し、後片付けまでなんの心配もいらないですよね〜。でも、現代は日常的に炭火を扱うこともないため、大半の方が「毎回、BBQは炭火の火加減が大変だなあ」と思っていらっしゃるのでは…と推測しております。

私どもも常々「どうしたら、お客様が火加減を失敗せずにBBQを楽しんでいただけるのだろう?」とスタッフ同士で話しております。ある時、その話をしていたところ、1人が「失敗も、お客様の思い出のひとつ。楽しんでいただけたらそれでいいじゃないか」と発言し、目からウロコが落ちる思いでした。なるほど、失敗も楽しい思い出。確かにお客様の中には「この前、うまく焼けなかったから今日はリベンジします!」と楽しそうに話してくださる方もいます。

私どもは毎日魚太郎BBQ場にいますのでもはやBBQが日常ですが、お客様にとっては非日常。それを満喫していただければいいじゃないか、と思うようになりました。

はいえ、炭火を使っておいしく味わってほしい思いは変わらないので、火加減のお話を少し…。まず、炭火はガスと違って火自体の強弱がつけられないため、網の場所を変える、もしくは食材をずらして火加減を調整することがポイントです。例えばゆっくり火を通したい食材なら、あまり火がついていない炭の上に網や食材をずらす…という具合です。

魚太郎では、種火がついた状態の炭をお持ちしています。早く火をつけたければその種火がついた炭を平たくのばして、炭が酸素に触れる面積を広げておきましょう。お客様が食材を買いに行かれて戻るまでに約15分、その間に種火がついた炭は適度に火がまわって食材が焼ける状態になっています。

燃えているうちに少しずつ炭を足していけば、うちわで煽らなくても十分に火はキープできますよ♪

また熱気は上昇する性質があるので、強火にしたい場合は、火がついた炭をうず高く積みます。種火は追加することができるので、いつでもスタッフにお声がけくださいね。

最初に提供する炭でまともにBBQが楽しめる時間は約40分なので、デザートの時間まで考えると途中で炭を足す必要があります。その際もスタッフにお声がけを。また、炭火が消えそうな時や、反対に炎が出すぎてしまった時など、困った時はいつでも呼んでください。魚太郎の炭奉行が飛んでいきます!